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村上式ほぐし療法②

 

筋肉をほぐすことから、症状の緩和、病気の予防だけでなく癒しの効果も見逃がせません。カイロドクターが一人の利用者と接している時間は従来のやり方よりも長いので、カイロプラクターと利用者の信頼関係は強くなります。人間関係を重視する日本人に適した療法といえるでしょう。

 

 

 村上一男氏は昭和45年にアメリカのパーマーカイロプラクティックカレッジへ研修留学して、本場の技術理論と理論を学びました。帰国後、昭和48年にはニューカイロプラクティックスクールを開校し、後にスクールの卒業生を中心とした全国カイロプラクティック師会(AJCA)を結成しました。同時に、カイロプラクティックテーブルの705型を発案し、村上式のカイロプラクティックは日本全国に広がり始めます。

 

 

 村上一男氏は、自治省が認可する村上健康教育財団や村上整体専門医学院の理事長を歴任しており、日本におけるカイロプラクティックの第一人者として自他ともに認められています。

 

初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より